地震が来ると考えてしまう、耐震改修工事リフォームのこと。
東日本大震災以降も各地で地震が発生しています。
我が家もいつ地震によって倒壊してしまうかという不安もあり、耐震改修工事リフォームに関して考える方も多いです。
木造住宅に対して耐震補強をする場合は、耐力壁をどの部分に配置するかが最も肝要です。
耐力壁と言いますのは、地震や突風により真横からのパワーが加わった場合に、抵抗する効果を見せる壁になります。
「家族がよく使うリビングとか、子供部屋だけを耐震補強をしておきたい。」
という考えも命を守ることに繋がりますから、手持ちの現金を考慮しながら、耐震補強をしていくことをおすすめしたいと思います。
国交省で調べた消費者が想定している耐震改修工事費用としては、100万円から200万円という意見が最も多く30%となっています。
次いで、200万円から300万円が23%を占めます。
なかなか高額の金額を想定している方が多いようです。
その反面、この金額ならば工事をしてもいいと思うと即断できる金額は50万円未満が50%以上と過半数を占めているという結果があります。
耐震改修工事と同時に実施したいリフォームの中で一番人気のものは水回りの一新です。
ここでいう水回りとは浴室、キッチン、トイレ、洗面所などを示します。
リフォームにおきまして、最も多く実施されているのがキッチンだとされています。
機能性の高いキッチンにリフォームすることが出来たら、主婦の方々も活き活きとして御飯づくりができると思われているからでしょう。
どんなに念入りに掃除をしても、傷がついてしまったシンクに入り込んだ汚れを取ることに苦労したり、油汚れを落とすのにレンジフードを分解して年に数回掃除することも疲れてしまう家事の1つです。
衛生的にもきれいなキッチンを保ち続けられるよう主婦の方々は努力を続けますが、使用頻度に応じてどうしても落ちなくなった汚れが発生してきます。
落ちなくなった汚れが重なって行き、衛生面の視点からみてもキッチンを替えようという判断をする方も多いです。
良くある話のひとつとして、キッチンリフォームの工程中に、「今までのキッチンをどけてみたら、蛇口からの漏水でキッチン内のキャビネットから水が滴り、床が傷んで穴が開いていた。」なんて事は結構見受けられます。
先日我が家も同じような状況に陥りました。
蛇口の機能を優先させてシャワーヘッドの商品を取り付けていました。
10年近く使用していたことから経年劣化ということもあり、蛇口部分が伸びるジャバラと給水管を結ぶプラスチックの部品が割れてしまっていたのです。
発見が早かったため、フローリングまで痛む状態ではありませんでしたが、状況によっては、フローリング部分から手直しをしなければなりません。
フローリングのリフォームにとどまらず、今は畳をフローリングへと張り替え、それだけではなくしっかりした洋室に作り変えたいということで、天井や襖もリフォームするという方が目立ってきたようです。
フローリングのリフォームを行った時、一緒に考えてみるのはフロアコーティングです。
このフロアコーティングは入居前の未使用の段階で行うと、フローリングへの床材保護効果が高いと言われています。
傷がいっぱいついてしまったフローリングに対してフロアコーティングを行っても、凹んだ傷が直るわけではありません。
フロアコーティングには、4種類のやり方があります。
どの施工法で行なうかにより、コーティングの耐久年数と施工価格が変わってきますので、コストと効果のバランスであったり、それぞれの利点欠点などを見定めてから決定するようにしましょう。
フロアコーティングをしておけば、床材を保護するばかりか、美しい光沢を何年も保てるというわけです。
傷もなかなかつきませんし、水拭きだけで汚れも取れますので、お掃除も手間が掛かりません。
現在のフロアコーティングは、ユーザーのニーズに応じたものが充実しており、「太陽が常に当たる」、「足音が響かないようにできないか」、「ペットが走り回っても響かないようにしたい、ペットの爪で傷がつきにくいようにしたい」など、日頃の生活スタイルにマッチする商品をセレクトすることができます。
「フローリングのリフォームに興味があるけど、料金がどれだけかかるのかがわからないと頼めない!」とおっしゃる方も多いと思います。
そのような方は、インターネットを活用してここ最近の相場を掴むことが必要でしょうね。
トイレリフォームと言っても、便座とか便器を換えるだけのものから、トイレそのものを替えてしまうもの、トイレを増やすものなど、色んなパターンが考えられます。
今までついていなかったウォシュレット付便座に変更するのも低価格なリフォームのひとつです。
この場合は、大手家電量販店でウォシュレットを購入し、電気工事依頼を行えば10万円以内でできる工事のひとつです。
浴室のリフォームでは、「洗い場の壁の汚れが取れなくて困る」、「浴槽が肩までつかりにくい」など、決断した理由は多種多様です。
更に、個々人の浴室リフォームに対する望みも一様ではありません。
近年は海外のホテルのような浴室、脱衣所、洗面所、トイレが繋がったラグジュアリー空間を希望する個人宅も出てきました。
それは海外への転勤により、日本のようなセパレートされた空間よりもひとつに繋がって広く見える空間で暮らす生活に慣れてしまったという方もいる為です。
もちろん、海外旅行で楽しかった思い出をそのまま自宅に反映させたリフォームを行いたいというご意見もあります。
このような浴室リフォームやキッチンリフォームを実施してくれる業者を自分の力で3~5社見つけ出して、それらすべての業者に見積もりを頼むのは、想定している以上に大変なことです。
そのような時は、無料一括見積もり請求サイトの利用をおすすめします。
当たり前な話ですが、大手のリフォーム会社経由ですと相場と比べても割安で設備を仕入れることが出来ますし、それにより依頼主であるあなたのリフォーム費用も安く抑えられるわけです。
従来のリフォーム一括見積もりサイトは、利用者のお名前やTEL等を提携業者に引き渡してしまうことが前提になっていますから、しつこく電話が掛かってくる可能性も高いです。
しかし近年のリフォーム一括見積サイトは独自のホームページ内でやりとりするような環境を整えています。
我々の固定電話や携帯電話、住所などの個人情報が流出することを防ぐ仕組みが取られています。
各自、利用規約にも個人情報保護について記載があり、ホームページ内にも個人情報保護マークが記載されている運営会社が多いです。
考えている通りの自宅を実現する、100%希望に沿った通勤圏内で住まいを実現するとなったら、飛んでもないお金が要されることになりますが、新築と比較して安い値段で実現できると断言できるのが、これからご案内するリノベーションだといわれています。
主に、リノベーションは中古で買ったマンションのリフォームをやろうと思っている方が多くなっているとのことですが、実は戸建のリフォームもリノベーションのひとつです。
現在施行されている建築基準法と照らし合わせると、どうしても今の家を解体して新しく建物を建てることが出来ない(建築不可能物件)、土地建物の持ち主が高齢になり、相続人がいないし、売買する手続き作業が面倒という理由で首都圏においても空家物件が増えています。
住宅投資に占めるリフォームの割合の国際比率の資料(2010年版)を見てみますと、ドイツが76.8%の住宅投資をしているのに対し、日本は28.1%となっています。
イギリスは57.2%フランスは57.0%と5割以上となっています。
国際的な視点から考えても、日本人はリノベーションやリフォーム工事のやり方やその工事費用については、ぜんぜんと言っていいほど知識がないという方が多いと判断できます。
リノベーション工事を行った中古マンションのリフォームを決断した理由を聞いてみますと、一番多い答えが「設備の劣化&最新設備への交換」で、5割以上の方たちがその理由として挙げていました。
これらは、リフォーム工事を独学で勉強して行おうとしても、電気工事には国家資格、設備工事にも衛生設備士の資格が必要となる分野の作業です。
単純に床を貼るという作業にも、一定の基準がJIS規格で決まっており、それを遵守していないと一定の性能がでない商材もなかにはあります。
普段から建築業に関わった仕事を行っているということでしたら、自ら休日を削って作業することも楽しいとは思いますが、やはりリフォーム工事期間が長くなってしまいます。
戸建てでも長期間の工事で音を発することで近隣住民からのクレームが発生しやすくなります。
マンションの場合はマンションの管理組合に工事内容や工事期間、工事する時間帯、エレベータ―を使用して設備機器を自宅まで運ぶ時間帯等制限が発生します。
好きな時間に好きなだけ作業ができるというわけではないので、なるべくならばリフォーム専門業者を利用してリノベーション工事、リフォーム工事を行った方が将来的には賢い選択となるでしょう。
リフォーム専門業者から提出されたリフォーム費用の見積もりを調べてみると、工事の結果としては残らない諸経費と仮設工事費が計上されていることがあります。
特に諸経費については適正に理解されていないケースが多く、単純に利益だと考えられがちです。
この諸経費に関して理解ができなかったら、見積もりを提出してきた業者に何が含まれているのか聞いた方が良いでしょう。
相見積を取った他のリフォーム業者の項目になかった、あなたの立場にたった得する内容が含まれているかもしれません。
リフォーム費用は、施工の内容により相当異なりますが、それぞれのリフォームの工事費用の目安を把握しておけば、簡単に損をすることはないと言っていいでしょう。
そのためにも複数のリフォーム業者から見積もりを取得することがあなたに有利に働きます。
リノベーションにお金を費やすことで、新築を買うよりも安い値段でマイハウスを所有することができるのは勿論、将来の資産価値低下の歯止めになるというメリットも得られます。
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